長野県東御市「プログラミングキャンプ」開催ご報告

長野県東御市教育委員会主催のプログラミングキャンプを開催しました。

全3回の講座に毎回20名ほどの小中学生と保護者の方が参加。(保護者はご希望の方のみ)

今回はScratchのアプリを使用し、各回テーマに沿って一緒に学習を行い、その後は企画を考えオリジナル作成を行い、

その作品をみんなの前で発表してもらいました。

 

【テーマ】

①基本操作、サイコロゲーム(条件分岐、メッセージ、当たり判定)

②シューティングゲーム(キー操作、座標)

③クローンを使ったゲーム(クローン、変数)

 

【授業内容】

まずは前回の復習やその日にチャレンジする内容をみんなで確認。

その日のテーマを学習したら企画を考えますが、初めての企画書作成には苦戦している子もいました。

しかし３回やると慣れてきて立派な企画書を書けるようになります。

企画をもとにオリジナル作成。

先生に質問しながら完成を目指して頑張っています！！

 

保護者の方もお子様と一緒に悩みながら作成中。

「ゲーム作成中にロジカルに物事を考えている姿を見て成長を感じた。家で見ている姿よりしっかりしていて驚いた。」

等の感想を頂きました。

 

完成したらみんなの前で発表します。

「恥ずかしい！」「やりたくない！」と言う子もいましたが、みんな頑張って発表してくれました。

「発表は難しかったけれど、自分の作品を見てもらえるのが嬉しかった」とのこと。

 

【みんなの作品】

サイコロゲーム…サイコロの出目により進める条件が異なる、ゴーストがゴールしたらクリア

シューティングゲーム…30秒以内に敵から発射させる骸骨を退治して得点を競う

クローンを使ったゲーム…冷蔵庫内に散らばった卵を10個回収、全部回収出来ないと卵が割れてしまう。

 

【受講後の感想】

■参加したお友達からの声

「やはり機械はちゃんと命令しないといけないという事が分かった」

「いつもやっているようなゲームの裏側が見れて楽しかった」

「一つのゲームから様々なゲームへとみんなで発展させていって、新たな技術や考えを学べた。」

 

■保護者の方からの感想

「3回あったおかげで徐々にプログラミングの要素が分かってきたように感じる

プログラミングのどういう部分に子どもも適正があるのが分かったので大変有意義な講座だった。」

「子どもが興味を持って「また調べてみたい」と思うような講座だったので今後に生かせると思った。」

 

 

3回の講座でScratchの初級コースの主な内容を盛り込んだカリキュラムを実施しましたが、途中で諦める子はいなく、

初めて触る子も楽しく受講出来ていたようでした。

参加して頂いた全員から楽しかった、満足の内容だったと大変有難いご意見を頂きました！！

今回の講座をきっかけに、プログラミングに興味をもってもらえたら嬉しいです。