小学生からはじめる
プログラミング
公開日:2024.04.10
最終更新日:2024.06.26
子供の性格に合った習い事を選ぶと、「強み」を伸ばしながら「弱み」を克服していくことができます。しかし子供の性格は分っていても、「どのような習い事と相性が良いのか」が分からない方も多いのではないでしょうか。
親が提案した習い事が子供の性格にマッチすれば、興味を持って習い事を続けられそうですね。
そこで今回は男女別にランキング上位の習い事と、向いている性格を合わせてご紹介します。
男の子には体を動かす習い事が人気ですが、性格によってチームスポーツとソロスポーツのどちらが向いているかが変わります。
ここでは小学生に人気の習い事ランキングから上位5つを性格別にご紹介します。
マイペースな男の子には、スポーツの中でも水泳がおすすめです。水泳は自分自身に向き合って記録を伸ばすものであり、他者を気にする必要がありません。マイペースという強みを活かしながら、全身をバランス良く鍛えられます。
社交的な男の子には、スポーツの中でもサッカーがおすすめです。サッカーのようなチームスポーツには、コミュニケーション能力が欠かせません。強みを活かして体を鍛えられるうえ、大好きなお友達と一緒に楽しく続けられます。
褒めて伸びるタイプの男の子は、個人で成績が出る習い事のほうが、モチベーションを保って続けていけます。無理にチームスポーツをさせるよりも、学習塾など成果が分かりやすい習い事を検討してみましょう。
大人しい男の子には、英会話がおすすめです。英会話は同世代の子供たちと集団で行うものが多く、大人しい子でも自然と周りと一緒になって楽しめます。英会話を通して、人前で話すコミュニケーション能力も身につきます。
負けず嫌いな男の子には、スポーツの中でも柔道や剣道がおすすめです。チームスポーツではなくあえて個人スポーツを選ぶことで、勝ちたい気持ちを最大限に活かせるでしょう。柔道や剣道などの武道は、礼儀作法や精神力を身につけるにも最適です。
女の子の習い事では競争要素が少ないものや、表現力を求められるものが人気です。「特別な衣装を着ることができる」という点も人気の理由かもしれません。女の子に人気の習い事と向いている性格を5つご紹介します。
活発な女の子には、スポーツの中でも体操がおすすめです。体幹から全身を鍛えながら、リボンやフープなどの演技にもチャレンジできます。柔軟性が身につくため、他のスポーツへの足掛かりとしても最適です。
お話好きな女の子には、英会話がおすすめです。女の子の言語能力の高さは、既に科学的に証明されています。英会話ならば女の子特有の言語能力を活かして、楽しく英語を身につけていけるでしょう。
マイペースな女の子には、習字がおすすめです。作品と一対一で向き合う習字ならば、マイペースという強みを最大限に引き出せます。正しい姿勢が身につくほか、集中力の向上も期待できます。
表現が好きな女の子には、スポーツの中でも特有の華やかさがあるバレエやダンスがおすすめです。バレエやダンスは共に「身体で表現するもの」であり、表現力が上達する要素の一つだといわれています。またいずれもチームを組んで演技することも多く、仲間との一体感も味わえます。
注目されるのが好きな女の子には、ピアノがおすすめです。ピアノは定期的に発表会があり、大勢の前でお気に入りの衣装を着て演奏できます。注目されるのが好きな女の子にとっては、モチベーションを保ちやすい習い事です。忍耐力や集中力、記憶力を鍛えるのにも役立ちます。
子供の習い事を選ぶとき、親はつい「目に見える能力」に目が行ってしまうものです。例えば、ピアノであれば「どれくらい弾けるようになるのか」、水泳であれば「どれくらい泳げるようになるのか」、思わず気になってしまうのが親心というものでしょう。
しかし、子供に習い事をさせるにあたって大切なのは、実は目に見える能力ではなく、目に見えない「非認知能力」のほうなのです。
非認知能力とは、コミュニケーション能力や協調性、創造性、忍耐力など、テストでは計れない能力全般を指します。非認知能力に優れた子供は、一見他の子より遅れているように見えたとしても、必要なときに後からメキメキと力をつけていきます。
習い事を通して非認知能力を伸ばすためには、まず子供のやる気や意思を尊重することが大切です。子供本人の意見を尊重することは、それだけで自己肯定感をアップさせます。
「女の子だから」「男の子だから」などという安易な決めつけはせず、じっくりと本人の希望を聞き出してあげましょう。
また、具体的なスクールを選ぶ際には、「非認知能力を重視しているか」どうかに注目してください。例えばプログラミングスクールならば、単純なプログラミング力の向上をアピールするところはおすすめできません。
むしろ、プログラミングを通して、コミュニケーション能力や想像力、忍耐力が身につくと考えるスクールのほうが、子供の非認知能力を効果的に伸ばしていけるでしょう。
ランキング上位の習い事には、水泳や英会話、ピアノなどがありますが、マイペースな子には水泳、おとなしい子には英会話など、子供の性格によって向いている習い事は変わります。
子供の性格に合った習い事を提案すれば、子供も楽しみながら継続していけるでしょう。
また、習い事を通して子供に身につけさせるべきは、単純な目に見える能力ではなく、むしろ目に見えない非認知能力です。
子供の習い事選びでは、やる気や意思を尊重し、非認知能力を重視するスクールを探しましょう。
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