BLOG
ブログ

2023.12.14 ／ Thursday

【小学生におすすめ】タイピングが早くなるコツと練習の様子をご紹介します。

タイピング

スタープログラミングスクール運営本部

こんにちは！小中学生向けのプログラミング教室、スタープログラミングスクールです。
突然ですが「タイピングが早くなりたい」と思ったことはありませんか？タイピングが早くなるためには、どういった練習が効果的なのでしょうか？

今回は小学生がタイピングを練習する際のコツや、実際にタイピングを習っているお子さんの様子をご紹介します。

タイピングが早くなるための練習のコツは？

まずは、ホームポジションを覚えましょう。スタートだけではなく、上下左右に動いた後も必ずホームポジションに戻ります。ホームポジションというのは、ホーム（家）のポジション（位置）です。指が他の位置に出掛けたら、必ずホームに戻るように意識しましょう。

次に、指の担当エリアを覚えましょう。全部の指に担当エリアがありますので、10本の指全てをうまく使えば効率よく入力できます。
ただスピードを上げる練習だけではなく、正しい指使いをマスターすれば誤入力が減らせて、結果的に早く正確に入力できるようになります。

詳しくはこちら【タイピングの身に付け方】

小学校低学年にはタイピングは難しい？

タイピングを学ぶためには、アルファベットやローマ字を理解する必要があります。
多くの小学校ではローマ字は3年生頃に習い始めますので、まだ習っていないお子さんはまず書き取りから始めましょう。
パソコン教室やプログラミング教室では、お子さん用のテキストや練習メソッドが用意されていることもあります。

なぜ小学生のうちからタイピングを練習する必要があるの？中学生からだとダメな理由は？

自己流の良くない癖が付く前に、正しいフォームを早めに身に付けるべきだと考えます。
鉛筆やお箸の持ち方と同じように、小さな頃の習慣ほどよりしっかりと身につくと考え、小学校低学年からタイピングの練習を始められることをおすすめしています。

タイピングは独学では上手くなれない？

独学と言えば、時間や場所を自分で決められることや費用がかからないことがメリットで、これはタイピングについても同様です。
一方、独学のデメリットは、タイピングで言えば誤ったフォームで覚えてしまう事や、練習方法が自己流になってしまいがちな点でしょうか。
また、興味が薄れて練習の期間があいてしまうと、なかなか上達せず挫折する原因になることもあります。

毎日コツコツ練習できる方であれば独学でも習得可能と考えますが、飽きることなく続けるためにも教室でのタイピング練習をおすすめしています。

とりあえずちょっと腕試しをしてみたい！そんなお子さんに人気のアプリをいくつかご紹介します。

タイピングの独学におすすめなアプリ

寿司打

回転寿司のお皿が流れてしまう前に画面の文字をタイプして、どれだけたくさん食べられるかを競うタイピング練習ゲーム。選んだコースの料金よりも多く食べること（タイピング）できたら、「〇〇円分お得でした！」と表示され、本当に得をしたような気分になります。

https://sushida.net/

POPタイピング

文字入力をすればするほどポップコーンが弾けるタイピングゲーム。タイピング速度によって弾けるポップコーンが増えていきます。ゲーム終了後は召喚したポップコーンの数と「上級ポップコーン使い」のような称号が表示されます。

https://typing.twi1.me/game/379324

ココアの桃太郎たいぴんぐ

タイピングで妖菓子（あやかし）を倒して、元の姿に戻すタイピングRPGです。最初のステージでは「F」や「J」など1つのキーを連打して敵と戦う設定で、ホームポジションからマスターできる仕様になっています。

楽しく練習できそうなアプリがたくさんありますね。筆者も子ども達と試してみましたが、大人も子どもも本気になって楽しめました！

https://pokedebi.com/game/momotype/

習っている子はどれぐらいの速さで入力できるの？

タイピングを習っているお子さんはどのぐらいの速さで入力できるのでしょうか。スタープログラミングスクールの姉妹教室「パソコン市民講座」の受講生の記録をご紹介します。

【小学2年生】
始めたとき88文字/10分→377文字/10分＜6カ月24回＞
【小学5年生】
始めたとき111文字/10分→246文字/10分＜3カ月12回＞
【中学1年生】
始めたとき290文字/10分→417文字/10分＜4カ月16回＞
【中学1年生】
始めたとき497文字/10分→695文字/10分＜6カ月24回＞

皆さん、週1回の練習をコツコツ積み重ね、タイピングスキルを伸ばしています。

小中学生の文字入力の速さ平均はどれぐらい？

学年ごとのタイピングスキルの調査結果は以下の通りです。

【学年別入力文字数中央値（日本語）】

小学1年生：25文字／分
小学2年生：19文字／分
小学3年生：26文字／分
小学4年生：30文字／分
小学5年生：45文字／分
小学6年生：52文字／分
中学1年生：55文字／分
中学2年生：55文字／分
中学3年生：56文字／分

出典：～第3回全国統一タイピングスキル調査結果報告～（教育ネット）

参考までに、文部科学省では「児童生徒に身に付けさせたい情報活用能力」として、小中学生の基本的な操作スキルを公開しています。

小学3・4年生：タッチタイプで自分の名前や短い文章を入力できる、また、自分の考えを文章にまとめることができる
小学5・6年生：10分間に100文字～200文字程度の文字を入力できる
中学生：10分間に300文字程度の文章が正確に入力・編集できる

出典：「教育の情報化に関する手引き」検討案第4章情報教育（文部科学省）

タイピング練習の様子

ここでは、実際の練習風景をご紹介します。

毎年秋にはタイピングコンテストが行われ、全国からたくさんの子供たちが参加しています。
▶トップ集団は中学生！練習の様子はこちら
ジュニア部門の教室内ランキングで3位に入賞！
▶Wordとタイピングを同時進行で学んでいる様子はこちら

姉妹校のパソコン市民講座では、自社開発のタイピングプログラムで、正しい指使い、誤入力の分析、習得度の確認など、タッチタイピングを習得するための最短プロセスをご提供しています。
また、初めて入力をされる方やお子さん向けに、段階的にタッチタイピングを習得できるシステムですので、安心して確実にマスターできます。
段位認定コンテストなど、教室ならではのタイピング学習があり、モチベーションを維持して継続的に学習を進められます。

▶タイピング講座のサンプル映像はこちら

受講生や保護者様の声

タイピング講座を受講し、タイピングを身に付けた受講生や保護者様の声をご紹介します。

「タイピングが早くなって検索がラクになりました。」
▶ブログ記事：タイピングコンテストで初段！
「学校の友達や先生に「タイピング早いな」って言われたりします。」
「学校ではまだパソコンの授業をしていないけど、学校でタイピングすることがとても楽しみ！」
▶ブログ記事：受講生インタビュータイピングで自信アップ！
受講生「タイピングコンテストで初段から準2段へ上がったのが、うれしいです。」
お母様「教室はアットホームな雰囲気で、先生方は優しく、子供は休まずに楽しく通っています。」
▶ブログ記事：タイピングもプログラミングも楽しく学ぶ！
「今の時代、デジタル化が進んでいるので、パソコンが苦手な人は習って損はないと思います。」
▶ブログ記事：仲良く姉妹で、ジュニアPCコースに通ってくださっています

楽しみながら学んでいる皆さんを講師も応援しています！