プログラミングする小学生に、タイピングが必要な3つの理由とは？

東松山市のプログラミング教室、スタープログラミングスクール まるひろ東松山教室です。

突然ですが、キーボードが今の配列になってから、なんと140年が経過しているそうです。

パソコンへの入力デバイスとしてこれだけ長い間使い続けられているキーボードが、今後急激に使われなくなることはおそらくないでしょう。

学校や、社会に出てからも、パソコンを使う機会が今後増え続けることは間違いない現代において、タイピングはまさに必要なスキルであるといえるでしょう。

タイピングが上手になると、いろいろなメリットがあります。

1つ目のメリットは、文章を書く速さが格段に早くなることです。

作文を紙に書いたり、パソコンで編集したとしてもタイピングが遅いと、文章を書くのに時間がかかってしまいます。紙に書くのが苦手でも、タイピングが速くなると思いついたことをすぐに文章にできるので、作文などの宿題がとてもスムーズにできるようになります。

2つ目は、正確な文字入力ができるようになることです。

タイピングを練習すると、考えなくても文字のとおりに指が動くようになります。間違いが少なくなれば、打ち込むスピードも速くなり、いずれ必要になるメールの返信や、情報を発信する側になったときのやりとりもスムーズになります。

3つ目は、パソコン操作が上手になることです。

タイピングをマスターするためには、キーボードだけでなく、ワードやパワーポイント、インターネットブラウザなどのソフトウェアの操作も覚える必要があります。これら、パソコンの基本的な操作をマスターすることで、他のソフトウェアの使い方が直感的にわかったり、インターネットやAIを利用した情報検索の効率があがります。

以上のように、タイピングが上手になるメリットはたくさんありますが、プログラミングをする際には、タイピングスキルはそれほど重要ではないと思うかもしれませんね。

とくにスクラッチは、ブロックをドラッグ&ドロップするだけでプログラミングができるので、文字を入力する必要がほとんどないアプリです。

しかし、プログラミングを学ぶ上でタイピング能力が役に立つ場面を考えてみると、思った以上にプログラミングにも文字を使う場面がたくさんありました。

例えば、変数の名前を考える時には文字入力が必要です。変数の名前は内容を表す分かりやすい名前をつけるのが大切ですが、名前を入力するのに時間がかかると作業が効率的にできません。

また、プログラムの動きを説明するコメントを書く時も、文字を入力しなければなりません。さらに、タイピングが遅いと、自分が作ったプログラムの説明文を書くのに余計な時間を取られてしまうでしょう。

スクラッチを使ってのブロックプログラミングを卒業したあとは、PythonやJavaScriptなど、文字を入力してコードを書くプログラミング言語が多数あります。
プログラミングを続けていくならば、絶対にタイピングスキルは欠かせませんね。

以上のように、スクラッチを使ったプログラミングでも文字入力を使う機会はたくさんあります。早いうちにタイピングの訓練をしておけば、さらに上の段階に進んだときにもプログラミング作業がよりスムーズになるはずです。

みなさんもぜひタイピングの練習をがんばって、パソコン操作が楽しくできるようになりましょう。そうすれば、学校の授業や宿題、将来の仕事などでも大いに役立つはずですよ。

スタープログラミングスクール まるひろ東松山教室ではパソコンの基礎知識やタイピング、プログラミングも学ぶことができます。
いつでも無料体験受付ております。お気軽にご連絡ください。

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