タイピングができると世界が変わる!「前編」
今回はタイピングができるとどんないいことがあるのか、おすすめの練習方法などについても解説していきたいと思います。
※タッチタイピングのことを本記事ではタイピングと表記します。タッチタイピングは、手元を見ずに文字を打つテクニックです。
今回はタイピングができるとどんないいことがあるのか、おすすめの練習方法などについても解説していきたいと思います。
※タッチタイピングのことを本記事ではタイピングと表記します。タッチタイピングは、手元を見ずに文字を打つテクニックです。
GIGAスクール構想の実現で、パソコンやタブレットが1人1台、お子様に配られていることと思います。今後、ますますデジタルデバイスを使っての学習の機会が増え、タイピングの速度によって、学習効率の差が子ども間に生じてくることが予想されます。
タイピングは、文章を早く打つことができる以上に、学習効率に関わってきます。
まず、タイピングを身に着けるメリットは「速い」ということです。
筆記だと、速く書けば書くほど文字が崩れていきますが、タイピングは早打ちしても文字は崩れません。
また、筆記だといくら速くても個人差は大きくて2倍ほどですが、タイピングだと何十倍も効率が変わってくることがあります。単純にタイピング速度が4倍違う子どもが、同じ量の文章を書こうと思うと、1時間のものが15分、2時間のものが30分と、文章量が多ければ多いほど大きな差が生まれます。見直しの時間も生まれるので、文章の精度も高くなります。
まずはタイピングをマスターすることで、時間に余裕が生まれ、多くの学習に時間を費やすことができるのです。
文字を打っている最中に、キーを探す動作が挟まると、一時的に作業を中断することになります。
子どもに課せられる宿題は、当然、考えながら文章を打つことがほとんどでしょう。
キーを探す動作が挟まると、思考が中断されて、どんな文章を書いていたのか分からなくなってしまうことがあります。
つまり、作業効率が悪くなってしまうのです。
タイピングをマスターすると、自動的に指が動くので、作業に集中できます。
文章を書いている途中に、やっぱりこっちの表現の方が良いのではないか、と思うことが多々あるのではないでしょうか。
タイピングができると、1回打ってみて違ったなと感じたら、打ち直しがスムーズです。
そのため、まずは思うままに文章を書いてみて後から見返す、効率の良い文章の作成方法ができます。
何度も見返すため、誤字・脱字にも気が付きやすくなります。
疑問点を調べること手間も、タイピングができるとスムーズになります。
タイピングができると、姿勢が良くなります。
手元を見て、キーを探すとなると、どうしても視線が下を向き、姿勢が悪くなってしまいます。
さらに、お目当てのキーが見つからないとなるとイライラしてきて、長時間作業することが難しくなります。
こういったストレスや眼精疲労を避けるためにも、タイピングをマスターする必要があります。
子どもたちがタイピングをマスターするために、一番必要なのは、この感覚かもしれません。
タイピングができると、大人でも仕事ができそうに感じますよね。
みんな共通のスキルだからこそ、できることが目立ちます。
折角だったらカッコ良くパソコンを触れるようになりませんか?
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