タイピング練習は子供に必要？いつから始めるのがおすすめ？

タイピング

スタープログラミングスクール運営本部

こんにちは。小学生・中学生のためのプログラミング教室、スタープログラミングスクールです。

いきなりですが、小中学生のお子さんをお持ちの保護者様に質問です。お子さんから「もっと早くタイピングができるようになりたい！」と言われたことはありませんか？
また、親の私は大人になってからタイピングを自然と身に付けたけれど、今の子供はいつから始めたら良いのだろう？と考えたことはありませんか？

現代のお子さん達は小さな頃からデジタルデバイスに触れる機会が多く、小学校入学時には「自分のパソコン」を持つようになりました。
小中学生の子供の母である筆者も、パソコンの操作スキルは日々の学習に必要不可欠だと実感していますが、子供達がタイピング練習を始めるのはいつからが良いのでしょうか？

今回は、プログラミング教室の視点と小中学生の保護者である筆者の事例をもとに、子供にタイピング練習が必要な理由や、タイピング練習を始めるのにおすすめな時期をご紹介します。

スマホで何でも検索できる時代。フリック入力できれば良いのでは？なぜタイピング？

スマホを片手に指先を動かすだけで、たいていの事は簡単に調べられる便利な時代になり、パソコンを持たないご家庭も以前より増えたといいます。
一方、子供達が通う学校では「自分のパソコン」を使って疑問点を調べ、文章を書いたりレポートをまとめることが求められます。スマホの持ち込みを禁止している学校がほとんどで、授業中はパソコンを使うスキルが求められているのが現状です。

実際に姉妹教室のパソコン教室では、大学生も授業や課題提出などの必要に迫られて、パソコンやタイピングを学習しています。コロナ禍でオンライン授業を始めとするIT化が進んだ現在では、今後もますますパソコンやタイピングの重要性は増していくと考えられます。（参考：コエテコby GMO「タイピングできない大学生が増えている！」）

検定や共通テストもパソコンで回答する時代に

英検では既にCBT（Computer Based Testing）方式が採用されていますが、全国の小学6年生と中学3年生を対象とした「全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）」や大学入試の共通テストでも、パソコンを使用した試験が予定されています。（参考：日本経済新聞「全国学力テスト、中学理科でPC解答導入 25年度から」）

限られた試験時間の中でキーボード入力に気を取られると、その分考える時間が減るため不利になりますし、集中力が保てずケアレスミスに繋がることも考えられます。お子さんが実力を発揮するためにも、早めにタイピングスキルを身に付けておきたいですね。